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宅建から司法試験予備試験の合格は難しい?

テレビドラマで話題の検察官とか、弁護士になるためには司法試験に合格しないといけませんが、法科大学院を経由せず新司法試験の受験資格が得られるのが予備試験です。

法科大学院は、未習コースが3年、既習コースが2年です(学部4年は別)。さらに高い学費が特徴。司法試験合格後も奨学金の返済で苦労されている方が多くいらっしゃいます。これに対して、予備試験は安い費用が期待されます。

つまり、予備試験の合格→司法試験の合格、という流れになります。


(画像はイメージです。)

さて宅建(宅地建物取引士)試験の合格から司法試験予備試験の合格を目指すことは難しいのでしょうか。

民事系科目の基礎となる「民法」が共通

これに対しては『難しい』と意見が多いようですが、宅建では権利関係を中心に民法が出題されます。

予備試験では民法は出題科目です。また商法会社法・民事訴訟法は民法の特別法、そして行政法の行政事件訴訟法は民事訴訟法の特別法です。

ちなみに、司法試験予備試験の出題科目は、

「民法」「商法会社法」「民事訴訟法」「刑法」「刑事訴訟法」「憲法」「行政法」「一般教養」の全8科目です。

つまり全くの初学者よりも宅建合格者は利点があります。そうです予備試験の合格を目指します!諦めた時点でおしまいですよ!

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