2018年6月12日午前9時でのアマゾン司法書士ランキング1位になっていた本が『試験勉強の「壁」を超える50の言葉』です。
司法書士試験の難易度ですが、一般的な理解では「行政書士試験と司法試験の間」との意見が多いようです。しかし実際には、
という「超」難関試験です。難易度的には司法試験予備試験と同等と思われて結構です。
というか、そもそも司法試験予備試験は思考型、司法書士試験は暗記型と試験タイプが違うので、比較の対象にならないと思います。
松本雅典先生は司法書士試験に5か月で合格している
著者の松本雅典先生ですが、このような難関試験である司法書士試験に5か月という超短期間で合格しています。この学習法については、「司法書士 5ヶ月合格法」に書かれています。
合格後は辰巳法律研究所で司法書士試験講座を担当。もう5年以上の経験があり、ベテラン講師と言っていいでしょう。
また自身のブログでも、学習法を始めとした記事を書かれています。ブログについては「司法書士講師ブログ」で最新記事が分かります。こちらを参考にされるといいでしょう。
そんな難しい司法書士試験の合格に役立つ言葉とは?
私の考えは「合理的な学習法」と「十分な学習量」こそが合格への決め手であり、言葉とか精神論は基本的に好きではありません。
もし精神論でうまくいくならば、日本国民全部が鼓舞(こぶ)された太平洋戦争は勝利に終わっているはずです。
(画像はイメージです。記事とは関係ありません)
しかし司法書士試験では精神論も必要かも
もっとも司法書士試験の合格には、早い人で2年、仕事を持っている受験生となると3年とか5年というケースも少なくありません。
すると人間である以上、気持ちが萎えるんですよ。弱気こそ最大の敵なのに、勉強以前にストップしてしまう。
このような状況を考えれば、「言葉による精神論」もありだと思います。私は司法書士試験は受験せず予備試験の合格を目指すので、本書を購入する予定はありませんが、
「なかなか合格できない」
そんな受験生の方にはおすすめだと思います。ぜひ7月の筆記試験の合格に向けて頑張ってください。
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【内容情報】(出版社より)
受験を思い立った瞬間から試験会場まであなたを本気にさせ合格へと導く本ーーーーーーーー
試験勉強では、超えなければならない気持ちの壁がいくつもあります。
試験勉強を始めることを決意するときの壁
自分の勉強に迷いが生じたときの壁
上手くいかなくなったときの壁
直前期に合格できないのではないかと不安が生じたときの壁
試験当日に様々なことが起きたときの壁これらの壁を超えられず、試験から去っていく方も多く見てきました。
その度に、「一言でもこう言っていれば超えられたのではないか……」と考えました。そうして1つ1つ生まれていったのが、この本に書いた言葉です。
引用:楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/15467715/