宅建試験経験者なら、絶対に司法書士試験挑戦がおすすめ!そのメリットまとめ
宅建になると重説(重要事項説明書)の説明などができるようになりますが、何か物足りませんか?。
せっかく難関の宅建試験に合格したんです。あともう少しの努力で不動産のプロフェッショナル資格の取得を目指しませんか?
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司法書士試験がおすすめの理由をまとめます
【理由その1】宅建試験のハイレベル化!司法書士試験との距離が縮まる
旧宅建試験から宅建士(宅地建物取引士)に移行した宅建試験。難易度も以前と比較してかなり上がりました。
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不合格になるケースも少なくありません
そんな難化している宅建試験の経験者なら、司法書士試験の学習もスムーズです。
【理由その2】宅建試験と司法書士試験の出題科目の重複
これが一番大きいですね(民法、借地借家法、不動産登記法など重複)。
富士山に例えるなら、全くの初学者が地平からスタートすべきところを、五合目からスタートするような感じです。全く初学者は基礎的な知識を知っていますか?という話。
司法書士試験の各科目と宅建試験の相性について
宅建試験と司法書士試験では学習分野が一部重複するのは分かりました。さて勉強法の違いは?科目別の違いも。
勉強方法の違い!択一式(マークシート)のほか書式も
宅建試験と司法書士試験の勉強法が大きく違います。まず宅建試験の場合。
宅建試験の勉強法
- インプット講義を聴く講師の説明を理解する。復習そして一問一答など
- アウトプット問題を解く過去問題集など徹底して繰り返す
- 直前期実戦力をつける全国公開模試とか、記述式対策など
勉強方法としては極めて単純です。「先生の話を聞いて、理解し、問題演習を繰り返す」だけです。
一方、司法書士試験の場合だと工程が増えます。
司法書士試験の勉強法
- インプット講義を聴く講師の説明を理解する。復習
- 過去問択一過去問のマスター過去問のマスターが合格への必須条件。しかし分量が多い
- 記述式記述式(書式)の勉強午後の部の最難関の書式(記述式)試験。
- 口述最終ステージ不合格になる確率は極めて低いですが、口述模試など十分な対策を
- 認定司法書士法律事務が一部扱える認定司法書士へミニチュア弁護士ともいえるでしょうか。法律事務の一部が扱えます。過払い返金も。
全くの初学者だと、はっきり言ってきついです。
しかし宅建試験の経験者ならば、民法、借地借家法、不動産登記法の基礎知識はある程度あるので、この点でも有利です。
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