建築士は残業が多い!これでは試験に合格できない!

週刊東洋経済に興味深い記事が掲載されています。

残業200時間超、ブラック過ぎる「建築士」の今 | 建設・資材
「今の事務所で働き始めて2年ほどになるが、月の残業時間は200時間以上」――。関東に住む20代男性はそうこぼす。彼が所属する「事務所」とは、設計事務所のことだ。建物の設計図を描く設計事務所だが、図面は描い…

建築士は残業が多い!これでは試験に合格できない!

この記事では、「建築士は残業が多く、ブラック」という切り口ですが、私が注目したのは「試験の合格率の低さ」です。

一級建築士は、いうまでもなく、建築系の最高峰の資格試験です。受験資格に実務経験が必要な面から、合格率は高くてもいいはずなのに、学科試験だけでも3割程度。医師国家試験の合格率と比較してください、その低さが印象に残るはずです。

試験に落ちました

この7月にも1級建築士試験が実施されました。解答速報をご覧になるとわかりますが、難関の学科試験を終えても、実技試験(「設計製図試験」と呼ぶ)という最終難関が待ち受けています。

【解答速報】一級建築士学科試験、合格ライン予想は【講評も】
令和2年7月12日(日)に実施された一級建築士学科試験の「みんなの解答速報」ほか、解答速報のまとめです。

実務資格が重荷になっていないか?

建築という性質上、実務経験は必要だと思いますが、記事を見る限り重荷になっていると思います。

『建築士資格の予備校である日建学院の講師で、一級建築士資格試験の参考書の編集も手掛ける二宮淳浩氏は「重箱の隅を突くような問題も多く、独学では相当厳しい。ほとんどの受験生が予備校に通っているが、仕事が忙しくて欠席が続く学生も少なくない」と指摘する。建築士法の改正で試験全体が難化したという声も上がるなど、耐震偽装事件の「古傷」は未だ癒えない。(週刊東洋経済サイトより)』

確かに試験制度はその時世を反映することはありますが、これほど合格が厳しい試験(1級の最終合格率は1割程度)だと、資格そのものに魅力がなくなり、担い手(にないて)がなくなります。

建築はインフラとも言っても過言ではなく、減少傾向にある受験者数の推移と、危機的な状況にあるように思います。

効率よく予備校を利用して合格を目指すしかない

とはいうものの、試験制度は短期間で変わるものではありません。現状を踏まえた上で難関の建築士試験の合格を勝ち取るには、TAC建築士講座や日建学院など、実績のある予備校を利用するのがおすすめです。

特に設計製図試験対策では、予備校の情報収集力を最大限に利用すべきです

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